ANAの株主優待券が高騰しています。
つい去年までは株主優待券1枚で3,000円台だったと思うのですが、那覇・千歳行きを決めてからプレミアム株主優待で乗ろうと思って価格を調べたところ1枚5,000円台まで販売価格が上昇しています。
ANA株主優待券について
ご存じない方のためにANA株主優待券について説明しておきます。
ANA株主優待券は、国内線の普通席・プレミアムクラスの通常運賃から半額にできる優待チケットになっています。
具体例としては、2015年10月1日の羽田-那覇間の運賃(※当日の最安値の便)を見ると、
プレミアム運賃:55,090円
プレミアム株主優待:30,190円
(プレミアム特割:40,190円)
(プレミアム特割28:39,890円)
と、半額になって。。。ないですね。。。
まあおおよそ半額になるのです。
距離によっては特割・特割28よりもお得
上記のプレミアム運賃各種を見てみると、株主優待が約3万円に対し、特割が約4万円になっています。
ですので、ANA株主優待券を購入してプレミアム株主優待を予約することで、お安くプレミアムクラスに搭乗することができるということですね。いわゆる修行僧の御用達の手法かと思います。
ただ、これが東京-大阪間となると話が変わってきまして、同じく2015年10月1日の運賃(※当日の最安値の便)を見てみますと、
プレミアム株主優待:19,890円
プレミアム特割:20,290円
となっており、ANA株主優待券を買うと、合計金額が特割の料金よりも高くなってしまって、お高くプレミアムクラスに登場することになってしまいます。
※ただしプレミアム株主優待は手数料なしで別の日、別の時間帯への便の変更が可能なので、普通プレミアム運賃で買うよりはいいというメリットがあります。
その株主優待券が高騰中
冒頭にも述べたように、去年3,000円台だった株主優待券がヤフオクで5,000円台まで値上がりしてきています。
需要が多くなったのか、供給が少なくなったのか、金券業界の方面の方々は分析されているようですね。
2015年5-6月のANA株主優待券の買取相場が異常に上昇した理由を分析した
ANA株主優待券の相場が高騰!?ANA株主優待券が値上がりしている4つの理由
↑のブログにもあるように、結局株主優待券が値上がりすると、先述のように価格を抑えることができなくなってくるので、その価格が逆転する前には値上がりは止まるとは思いますが。
ちなみに個人的には楽天オークションで株主優待券を買うのがおすすめですよ。なんといっても落札後に楽天ポイントだけで支払いを行うことができるので、懐が痛みません(笑)
なかなか楽天ポイントが貯まらないという方は、ハピタスのようなポイントサイトを利用するのをおすすめします。
楽天カードを作成して数千円のキャッシュバックをもらったり、楽天で買物をするときにハピタスを経由することで、最低でも3%のポイントバックが発生するので、そういったポイントを駆使して株主優待券を無料でゲットすると、格安で旅行に行くことができますよ!