今回の出張の帰路には参りました。風邪のせいもあり写真を撮る気力もありませんでしたので、文章のみの搭乗記になります。
今日2015年9月18日は、そうシルバーウィークの直前の金曜日です。これが何を意味するのか。
それは単身赴任族の大移動がある日なのです。
- ゴールデンウィーク
- 年末年始
- お盆
- シルバーウィーク
- その他3連休
これら連続した休みの前日の午後の便と初日の午前の便は、狭い機内に人がギュウギュウ詰めにされた奴隷船状態になるわけです。
普段であれば1週間前にはそれに気づいて予約の変更などをするのですが、直近の仕事が忙しすぎてそんなことを気にしている暇が無く、ちょうど水曜日に思い出した時は後の祭り。プレミアムクラスも満席になっており、普通席から予約を変更することができませんでした。
そして今日、半分あきらめた状態だったのですが、なんとか気力を振り絞りANAの羽田-大阪便をチェックしました。
「最悪今日が満席で、帰るのが大変そうなら1泊して土曜日に帰ろう」
と安易に考えて画面を見たところ。。。。。。。
【本日(金曜日)の午後の便】
【翌日(土曜日)の便」
なんと、今日の午後から明日の夜まで全便満席でしたw
今日の満席は、単身赴任の方の移動というのは予測していましたが、まさか翌日がここまで満席になっているとは予想もしていませんでした。
いつも土曜日の朝早い便はだいたい空いているのですが。。。
「これは、このまま普通席で大阪に帰るしかないな。。。」
羽田空港にて
仕事が終わりバスで羽田空港に向かって、一縷の望みに賭けてスイートチェックインでプレミアムクラスにアップグレードをお願いしてみましたが、、、、、空いていませんでした。
空席待ちの方もたくさんいらっしゃったので、空席待ちをお願いすることも無くスイートラウンジへ移動。
風邪も完全に治っていないので、稲荷寿司だけ頂いてボーッとしながら音楽を聞いていました。
満席の普通席のことは考えないようにして、ひたすら時間を潰します。風邪が完治していないこともあり、額に脂汗が出てきました。。。
熱のせいで意識朦朧となっていましたが、時間になったのでスイートラウンジから出て搭乗ゲートへ。
搭乗ゲートにて
しばらく搭乗ゲート前で座っていると、出発の15分前になってアナウンスが流れました。
「当便は機材ぐりのため、別の機材にて○○番ゲートからの搭乗に変更になりました。なお出発時刻にも変更が(略」
嫌な予感はしていたのです。
会社で本日の運行状況をチェックしてあったのですが、悪天候の時と同じくらいに出発時刻が遅延(機材ぐり含む)している便が多発していたのです。まさか自分が乗る便がそうなってしまうとは。。。
アナウンスが流れた瞬間に立ち上り、新しい搭乗ゲートに移動します。
とにかく交通関連の判断は早くしたほうがいいです。今回はゲートの変更だけでしたが、今までのいろんなケースだと、とにかく人の目を気にせず与えられた情報で飛行機や新幹線を降りるなどをしないと、次のアナウンスが入るまで延々と何時間も待たされることになりかねません。
そんなわけでさっさと新しいゲートにたどり着き、座っていると、また搭乗に際しての案内がありました。
30分遅れただけなのに、終電に間に合わなかったら交通費などの補填が上限15,000円まで出る(領収書送付での後払い)と言うのです。
以前、関空からの最終便が遅れに遅れて羽田に深夜1時に到着したときや、羽田で機材のエンジントラブルがあり関空に深夜12時過ぎに到着するときも補填の話はありませんでした。
これってどういう判断で補填が出るのでしょうね。
ちなみに補填で気になったので調べてみると、2015年4月1日以降からJCBゴールド以上のカードには国内線遅延の保険が付いているんですね。全く知りませんでした。活用したいようで活用したくない(そういう目に遭いたくない)機能ですね。
満席の普通席に座ったためか、風邪のせいか、節々が痛いです。それではまた。