久しぶりに金曜日の帰阪となりました。
先月よりかなり仕事を詰めており、土曜日に大阪に帰ることが多かったため、今回は金曜日の午後すぎにはオフィスを出ることに。
オフィスのエレベーターを降りると、目の前がリムジンバス乗り場なので便利なのですが、なかなかいいタイミングで出るバスが無いというのと、首都高は結構渋滞していることが多いので(特に雨の日)、いつも離陸の1時間前には到着する便で出ます。
この日は大きな渋滞もなく無事に羽田空港に到着。
それにしても金曜日の午後すぎだというのに、羽田空港は人でいっぱいですね。どうも修学旅行での移動も多いようで、たくさんの中高生がいました。
そのせいか搭乗便の前後の便は全て満席で、窓側通路側の座席が唯一指定できたSFJ(スターフライヤー)運行の便に搭乗することにしました。
実は羽田ー関空の昼間のANA便は、ほとんどスターフライヤー運行なんですよね。その割にはある事情があってスターフライヤーには乗っていないのですが。。。
そんなことを考えながら展望台で涼みに行きました。(この日は夏かと思うくらい暑かったのです)
その後ラウンジへ移動。今日もラウンジはたくさんの人で座る座席を探すのも大変です。
ラウンジで座席に座ろうとウロウロしていたところ、皿にドーナツを載せて歩いている人がいました。
ラウンジにドーナツが新しく置かれることになったのかと思って探してみると、ラウンジに入って左手のドリンクコーナーに置いてありました。
クリスピークリームドーナツなんですね。
もしかして私がいつも立ち寄る夜には売り切れて無いだけということでしょうか。それともおやつの時間帯限定ということでしょうか、いつもこのドーナツは無かったような気がするのですが。
1つ取って座席で食べてみると、あの甘すぎる味が口の中にジュワッと広がります。好きな人は好きという味ですね。私もこのドーナツが大好きです。が、今回は1つだけにしておきました。以前クリスピークリームドーナツがオフィスに大量に置いてあった時に、あまりの美味しさに6個食べたのですが、その後、晩ごはんを一切食べられなかったという苦い経験があるので1個にしておきました。
しかしこれは本当に嬉しいですね。稲荷寿司よりもこっちのほうが嬉しいです。対抗してミスタードーナツもフレンチクルーラー置いてくれないでしょうかねw
ドーナツを食べて大満足したので、搭乗口へ向かいます。
搭乗時刻の25分前になったのですが、まだボーディングブリッジに飛行機が来ていません。嫌な予感がしつつもしばらく待っていると、黒い機体が入ってきました。
黒すぎて夕闇の中、ほとんど見えませんでしたが。。。
結局10分遅れての出発となりました。
スターフライヤーの機体は、各座席にTVモニターが付いていて機内放送を見ることが出来るようになっています。国際線みたいですね。
機内の設備についてビデオによる説明を受けながら、滑走路に向かうために機体の前輪を押されて後退していたその時。。。
ガタンッ!
という大きな音がして、機体が急停止し、大きな衝撃が有りました。
何事かと思って外を見てみましたが、特にエンジンが燃え上がっているということも無く一安心。
しばらく停止していましたが、再度ターミナルビルまで戻り、ブリッジに接続されました。。。 何らかの異常があったため点検のために戻ったとのこと。
時刻は既に出発予定時間を30分過ぎています。。。
次のANA便に空席があるようだったので、降機したい旨をCAさんに伝えると、断られました。いつも思うのですが、機体が完全停止してボーディングブリッジに接続されてドアが空いている状態で飛行機から降りるのを拒否するというのは法律的に問題ないのでしょうか。
確かに「降機できません」ではなく、「お待ちいただきたい」というお願いになっていたので、強制すると軟禁として法律に引っかかるのかもしれませんね。
そんな状況で搭乗から1時間30分、羽田空港で待ち続け、やっと関空に向けて飛び立ちました。昼過ぎに会社を出たにもかかわらず、既に外が真っ暗になってしまいました。。。
幸いにも機内放送で「安全の範囲内で急ぎます」というアナウンスがあったので、気持ちだけ早く着いた気分になれました。
それにしても、スターフライヤーのシートは横幅が広いですね。
これがANAのシートだと肩こりが酷くて、関空で降り立った時に立ち上がれないくらいだったと思います。これでシートのヘッドレストの厚みがなければ最高なのですが。
あのヘッドレストがあるがために、座席に座った時に首がうつむき加減になってしまって、非常に居心地が悪いのです。
今度、再度SFJに搭乗してみて、最適な姿勢を模索してみようと思います。