(すいません、搭乗機と言いながらほとんど搭乗したことは書いていません)
出張時の弁当生活始めたのって、いつだったっけか。
多分去年の年末くらいだったと思うので、もう半年くらい続けてますね。毎週冷凍したタッパ弁当を10個東京に持って行くという生活が。
はっきり言って、むちゃくちゃ節約になります。まあ毎日朝昼夜に同じような食事をとらないといけなくなりますが、幸い僕は白飯が好きなのと、会社が食事を支給してくれる頻度が高いのでそれほど苦痛ではありません。
とは言え、たまには外食が食べたくなるというもの。でも仕事を早く終わらせて、別のお金儲けをしたい!!という時に便利なのが会社折半の弁当です。厚生年金みたいな仕組みの弁当ですね。
40歳間近に控えて今なお育ち盛りの僕は今週のとある日、まい泉のヒレカツ弁当(500円)と升本の和牛弁当両国(500円)の2つを買ってしまいました。
まい泉のヒレカツ弁当はそこかしこにレビューがあるためあまり触れませんが、とにかく「まい泉の弁当」は白飯とヒレカツのシンクロ率が非常に高い。食事のシンクロ率と言うのは料理の歯ごたえがどれだけ均一であるかというものです(僕の持論)。
白米とヒレカツの硬さが同じなわけです。
こうなるとヒレカツ弁当なのにもかかわらず、ご飯を食べているがごとくヒレカツがスルスルと喉を通って行く。奇跡と言っても過言ではないです。
まあ、それは置いておいて。
今回紹介したいのは亀戸升本の和牛弁当「両国」です。
升本といえば僕が度々このブログで紹介している味の濃い「江戸の昔味」というのがピッタリの弁当を作っていますね。今日もそれを求めて弁当を買いに行ったのですが、さすがに皆飽きてしまったからか、こちらの弁当に差し替わっていました笑
パカッ。 蓋を開けるとこんな感じ。
んっ?若干薄味っぽい感じがするが。左端にはいつもの亀辛麹がちゃんとありますね。ブロッコリーの裏には亀戸大根の醤油漬けがちゃんと入ってました。
さて、その味はというと。。。
これやねん! 僕の好きな牛丼の味はこれやねん!!
そう。この味なんです。「すき焼き」の牛肉をご飯に載せた味です。砂糖と醤油を入れた甘めの味付け。優しい感じの懐かしい味です。
若干甘ったるい牛肉とご飯を頬張って口の中がぼやけてきたら、箸休めのシシトウ、カボチャ。これで口の中をリセットして再度牛肉を頬張ります。美味しい。
そして何と言ってもアレです。いくらこの「すき焼き」味の牛丼弁当が美味しいと言ってもやはり甘さが強いため途中で飽きてきます。しかしこの弁当、アレがあるわけです。
亀辛麹
そうなんですよね。ダレてきた口の中を一気に引き締めて、更に香りと濃い辛しょっぱさと旨味を追加できるチート調味料が添付されているわけです。
亀辛麹を掛けるとガラッと変わる。
「すき焼き」味の甘い牛肉が一気に引き締まって、今度は少し若者向けの味に。
ガツガツガツと残りを食べきって、お茶を一啜り。いやうまかった。これ大阪でも売ってください。
さて、そんなエキサイティングな1週間を過ごした後は帰路につきます。
いつもどおりバスで羽田空港へ。いつもどおり展望台で写真を。
その後丸亀製麺に移動。
今日はいつもと違い野菜のかき揚げを頼んでみました。この野菜のかき揚げ、非常に大きい割に値段は120円と非常にお手頃価格なのですが、、、すごいボリュームがあり、カロリーも半端ないです。いつも後悔します。
他の天ぷらが全て100kcal台だというのに、この野菜のかき揚げは450kcal。。。最初の3分の1はネギだけのうどんを楽しんだ後、このかき揚げをうどんにぶち込みます。はっきり言って大きすぎて入りきらないのですが、無理やり出汁に沈めて柔らかくします。
この過程でかき揚げの衣に出汁が染み込み、その代わりに油が出汁に溶け出して、全く別物のうどんが出来上がるわけです。うまい!しかししつこい!! サッパリとしていた出汁が衣と渾然一体となりドロドロの液体となります笑
まあ半年に1回位食べてもいいでしょ!というものですね。
このうどんを食べて気分が悪くなったので、ラウンジへは行かずに搭乗口のベンチへ移動。
搭乗案内を確認すると出発10分前に搭乗開始の案内が。。。これは遅れると覚悟してベンチでゲームをしていました。ベンチで待つのも結構好きです。ラウンジみたいに挨拶してもらえる地上係員の人に挨拶を返したりしなくてもいいので笑
というわけで、若干の遅れで搭乗開始。今日は優先搭乗はせずに最後の方に搭乗。
搭乗率も低かったので、かなり余裕のある座席状況でした。後ろが壁の座席に座るときはいつもリクライニングマニアに怯えている僕ですが、今日は安心でした笑
そんなこんなで大阪に到着。
それではまた次回。